「俺のも食べるか?」




負けじと瀬良も食べさせる





それから交互に蓮見に食べさせた








蓮見の細い身体に全ての
チョコケーキは消えていった







身体は小さいが意外とよく食べる
甘いもの限定で…






幸せそうに食べる姿に
さっきまでのモヤモヤした気持ちは
2人にはもうなかった






「次は負けませんから」






「こっちのセリフ」






蓮見の頭上では火花が散っていた








そんな2人をよそに
お腹いっぱいの蓮見は夢の世界で
錦と楽しく遊んでいました






*生徒会のお手伝い end