「あ、あのさ!!

 また一緒に食べにいってくれるか?」






一瞬、きょとんとした蓮見だけど
すぐに顔を輝かせ頷いた





「よっしゃ!!」






お店の前だが嬉しさを
抑えきれずに声を上げてしまう関口






これでまた蓮見とデートできる







しかし蓮見は…






関口くんも甘いの好きだけど
1人で入るの恥ずかしいんだな






なんて的外れなことを考えていた






二人の思いには大きな違いがあるが
それぞれ幸せを感じているので
これはこれでありなのかもしれない







*バニラとストロベリー end