「なあにー?」 鈴のような、可愛い声のエレナちゃんが返事をした時、緋色がエレナちゃんの腕を引っ張ったのがわかった。 次の瞬間、周りは悲鳴につつまれた。 「‥‥‥っん」 緋色が、エレナちゃんに深く、キスをした。