「笹本も、意外と大胆だよねぇ〜。 まぁでも、玲奈は笹本の好意に まだ気づいてないかっ」 楓がニヤニヤしながら、 そう言って私を見つめてくる。 「もーっ、どういう意味よ! そういうのじゃないってばー…」 そうやって強がりつつ、 こう冷やかされて悪い気はしない。 まぁ友達として、 好意があるからだよねっ! 自分にそう言い聞かせて 次の5時間目の授業へと切り替えた。