「どう言ったらいいか分からないけど、俺も本庁に配属になりそうなんだ。次期人事で」
「本庁に?」
「ああ。何かこういうこと言われると、疲れるんだよな。もちろん、所轄からは抜け出たいんだけど」
島田が重たげに息を吐く。
察するように言った。
「シマさん、本庁は忙しい場所だよ。体験した俺だから言えることだけど」
「きついんだろ?」
「うん。部署にもよるけどね」
そう言うと、島田が、
「もしかして、署長は俺たちのコンビを引き裂くんじゃなくて、本庁にそのまま持っていこうって思ってるかもね」
と言い、軽く笑みを浮かべた。
「ああ。そうなったらいいじゃん。……配属先が一課だと、今までの延長になるけどね」
「本庁に?」
「ああ。何かこういうこと言われると、疲れるんだよな。もちろん、所轄からは抜け出たいんだけど」
島田が重たげに息を吐く。
察するように言った。
「シマさん、本庁は忙しい場所だよ。体験した俺だから言えることだけど」
「きついんだろ?」
「うん。部署にもよるけどね」
そう言うと、島田が、
「もしかして、署長は俺たちのコンビを引き裂くんじゃなくて、本庁にそのまま持っていこうって思ってるかもね」
と言い、軽く笑みを浮かべた。
「ああ。そうなったらいいじゃん。……配属先が一課だと、今までの延長になるけどね」


