「しょうがないな…可愛い咲の為に退いてあげる♪」

要はあっさりと引いてくれた…

「?可愛いは余計だけど…何かありがとう」

咲は目をそらし要にお礼を言った

「何で目をそらすの?かは何となく分かるから聞かない♪」

要はベッドから降りて再び本に目を通した

「メールは翔からだよね♪」