次いであたしが出る。 学校のことを考えているあたしの足取りは重い。 またバカなことしてる連中を視界に入れないといけない。 本当に嫌だ。 「よっ!」 呑気に下駄箱で靴を履き替えていると、後ろから声がかかった。 振り向いて声の発信者を見る。 昨日会った男だ。 「どうも」 「なんか冷たくね?」 あたしの態度に一言言うと、彼はめんどくさそうに靴をしまう。