「やけどー? 大丈夫だよ! 僕はそんなのしない!」 デルは自信満々に言う。 そしてヒーターにより近づいた。 「危ないって言ってるでしょ!」 途端に声をあらげてあたしはデルに注意した。 「ご、ごめんなさい…」 突然のあたしの叱りに驚いたデルは、怖じ気づいた。 「いい? 火傷っていうのはね、体が傷つくことなの。 下手したら一生消えない傷がついちゃうかもしれないの。