生きていかなきゃ


「もう少しで点くからね〜」



後ろから抱きついてくれてたデルをヒーターに近づけ、あたしもデルを抱き締めた。



早く点けよ…


と思いつつ、ヒーターを睨んだ。



ピーィピーィ〜


古そうな電子音が聞こえ、ようやくヒーターは点いた。


デルを少しヒーターから離し、安全を確保した。



「あったかーい!

もうちょっと前に行く!」


だけどデルは火傷の恐れを知らない。



「ダメだよー。

あんまり前行くと、火傷しちゃうよ」