ちょっとひねくれた顔をしている。


「お!

少しだけ軽くなってる!」


今度は顔を輝かせて実感している。



「ドール!明日もやってくれよ!

明日は肩な!  よろしくー」



なんて言うとスモークは、枕を目指して顔を落としていく。


と同時に目をつぶり、眠りにつこうとしている。



あたしは長居することもせず、部屋から出て行こうとする。


「電気消していくね」



返事は無かったが、部屋の電気を消し自分の部屋へと戻った。