もう深く聞き出すのはやめよう。


あたしはそう思ってこれ以上聞き出そうとしなかった。


あたしのマッサージに浸ってるスモークを見ていたかった。



何でこう思うのだろう。


自分が気持ち悪い。



「さぁてと!

そろそろ終わろうかな」



もう手や手首が限界に近づいている。


自分が提案したことなのに、長くは続かなかった。



「えー終わるのかよ」


起き上がるスモークを見る。