こんなことを意識する仲になったんだって、感動してしまう自分がどこかにいる。 「でどうなの? 入ったの?」 「あたり前じゃん。 ドールが皿洗いしてる時に、ケリミ以外みんなで入ったよ」 「そう…」 ひとまず安心だな、こりゃ。 「いいから早くやれよ」 「すいませーん」 スモークからのお怒りの言葉を貰った。 そして焦ってあたしはマッサージを始めた。 …………… 初めて出会った時より、成長してるスモークの体に感動した。