あたしからの謝罪に一安心するクーコ。 そんな彼女にもあたしは謝る。 「クーコごめんねー 嫌な思いさせちゃって」 頭をとんとんっと叩いて、あたしは洗面所を後にする。 「とにかくうめぇのつくれよー」 陽気なスモークの声が聞こえる。 あたしは振り返りはしなかったが、了解の意を伝えた。 ―――――――――― ――――――――――― 「美味しい」との言葉が広がる食卓。