咄嗟に暴れて抵抗する。
相手の腹を叩いたり。
だが相手は男のようだから、あたしの力に耐えあたしを力で動けないようにする。
「ごめんね? 赤司。
そいつ大変でしょ?」
いつものように怪しい声を出して、あたしを強引に抑制する人に話しかける花瑤。
あたしは男によって手が出せない。
「でも楽しいぜ? こんなに抵抗あるのも久しぶりだからな」
あたしが動かそうとする部位は、相手のあらゆる部分で押さえつけられている。
花瑤は一体何をするつもりだ!?
「じゃあ本番に入る前に、もうちょっと遊んでやってよ」
何よ、本番って。
花瑤は先生の定位置に椅子を置いて、あたしたちを見ている。
そして彼女の隣に、もう一人の男がいる。
どちらも知らない人だ。


