生きていかなきゃ


「ちょっとお前のことが気になって」


なによ。

学校ではあたしを面白がってたくせに。



「何が気になったって言うの?」


そんな久佐野にあたしは冷たく接する。



「前まではそんなにひねくれてなかったから、心配してる。


何がそうさせたんだ」



た、確かにこいつはあたしのことよく見てるみたい。


だけどそんな彼にあたしのすべてを知ってもらおうとは思わない。



「何であたしのことばかりに構う?


クラス違うのに。


そりゃみんなと違うところはあるかもしれないけど...


一歩間違えば自分にも危険が及んでしまうんだよ?」