それから少しすると、あたしは誰かに起こされた。 スモークだった。 「来客だ」 意識を覚醒させながら、体を起こしていく。 どうやらクーコは先に起きたみたいだ。 スモークの隣にいたのは、まさかの久佐野だった。 「何しに来た?」 「おいおい、その態度はないだろ...?」 一つ嫌味を言ったあたし。 スモークは顔をひきつらせながら言うと、姿を消した。