あたしはそういう一つ一つの行動にムカついていた。
突き飛ばした彼女を押さえつけるように、胸ぐらを掴んだ。
「何が苦しめだ? は?
お前が苦しめよ!
今までに何人、お前のせいで嫌な思いをして来たのかわかってんのか?!
そんなことも知らねーやつが、人を傷つけるな!
お前が傷つけよ!」
あたしが花瑤を離すと、ゴンッと音がした。
花瑤の頭を打ち付けた音なんか知らない。
そしてあたしの頭に先生の拳が一発お見舞いされた。
「何やってんだ!
先生にどんだけお前に反省しろって言わせる気なんだ!!」
担任はこのままあたしを廊下に追い出す勢いだ。


