あたしの頭の中には、もう花瑤への仕返ししか考えがなかった。 納得しない彼を置いて、あたしはトイレに入った。 あいつと同じ手法でやり返すこと、決定した。 バケツを取り出し、水道の所にそれを突っ込む。 勢いよく水を出すと、溜まるまで待った。 蛇口を閉め、トイレから抜け、教室に向かう。 どうやらそこでは朝のHRが始まってるみたいだ。 担任が朝の連絡をしてる中、あたしは教室のドアを開けた。 「おいドール、バケツなんか持ってどうしたんだ」 あたしの行動に失笑する担任を無視し、花瑤の元に行く。