相変わらず他の子たちはみんなで楽しく遊んでるみたい。
それから月曜日になった。
この二日間の休日、あたしの疲れは少ししか取れなかった。
花瑤のことをあまり考えないようにしたし。
だから金曜日のことも、何事もなかったようにしてあげようと考えている。
そして昨日の夕方。
ケリミは帰ってきた。
里親との短い生活は楽しかったようだ。
久しぶりにケリミの笑顔を見た気がした。
あたしはみんなと遅めに施設を出た。
「忘れ物した」
なんてスモークは言って、戻ってきたみたいだ。
「ドジ」
あたしはその一言を言って、通りすぎようとした。
「学校で無理しても、ここでは無理すんな。
なんなら俺が支えになってやるからな」


