「ケリミは幸せになれるのかな...」
弁当を食べ終わったあたしは、それを片付ける。
台所に一旦行き、部屋に戻るとスモークはまだいた。
「ドールは今幸せなのか」
あたしがさっき呟いたこと、彼は気にしてるのか?
「幸せだったら、笑顔が絶えないよ」
「そっか」
あたしが幸せじゃないとわかると、少し寂しそうに返事をするスモーク。
「あたしもう寝る。
疲れてんだ」
ウソ。 本当は眠くない。
だって夕方まで寝てたんだから。
「俺もそろそろ試験勉強始めないとな。
じゃあな、お休み」
「...お休み」
あたしの嘘、わかるんじゃないの。
スモークはあっさりと部屋から出て行った。
まぁいいや。
テスト勉強って言ってたし。
布団を敷いて横になる。


