背にもたれて花瑤を待っている。
水が出る音が終始聞こえている。
あたしは俯いていたら。
突然冷たい物があたし全体を覆った。
なに?!と思って、すぐに顔をあげる。
するとそこにはバケツを持ち、満足そうに笑う花瑤の姿があった。
あたしは水をかけられたみたいだ。
「は?! 何すんの?」
もうこうされたら、睨まずにはいられない。
「おまえ、全然反省してないから、あたしが罰を与えてあげたの。
感謝してよ。
あたしがあんたに、ちゃんと反省しないとどうなるか教えてあげたんだから」
そう言われ、花瑤は不気味な笑い声をあげながら、バケツを元の位置に乱暴に戻した。
「お前の方が反省できてねーじゃねーか!」
大きな声が出てしまう。


