「お前は何も反省してなかったんだな!
それなのによく校長先生の所に、反省文を出しに行ったな!」
あたしの目の前に来た先生は言う。
あたしは一応この前したことは反省した。
だからと言って、必ずしも行動を改めるとは限らない。
だってあの花瑶だよ?
改めようにも阻害する邪魔物がいるから、無理でしょ。
あたしは自分の席の前に立つ先生を無視し、プリントに字を書き込む。
「聞いてんのか!」
あたしの様子に苛立つ先生は、思いっきり机を叩き周りの人を驚かせる。
今は朝の時間で他のクラスは静かに自習をしているから、ここで起きてることは丸聞こえなんだろう。
だけどあたしは気にしない。
更に怒りを沸き上がらせないように、あたしは花瑶と同じゴミ箱に捨てられた教科書たちを先生に示した。


