生きていかなきゃ


まぁしばらくは大雅はあたしと口を聞いてくれないだろうね。



部屋についたあたしは、ごろんと横になるのだった。




翌日。


学校の下駄箱につく。


今回靴箱には何もされてないようだった。



教室に入り、花瑤の様子を窺おうとする。


だが彼女はまだ学校についてないようだ。



机の中に今日持ってきた教科書たちを入れる。


すんなり入ったことに驚く。



覗いてみると。


今入れた教科書以外、入ってなかった。


あたしは更に驚いた。


昨日は教科書をロッカーに入れず、そのまま机の中に入れたまま帰った。


だから入ってないのはおかしい。



念のためロッカーまで見に行った。