だってあたし、今藤に守るって言ったから。 彼を突き放すことは出来ない。 何やってんだ、自分。 あんなヒョロ男を守るなんて。 あたしは疲れてたのか、そのまま眠りに着いた。 「ドール、起きろ! おい、起きろよ」 体を揺すられた振動で、あたしは起こされた。 驚くことに起こしてきたのは、スモーク。 普段ならデルやクーコが起こしてくるのに。 「ご飯の時間だぞ」 「…」 あたしはこれといった返事をせず、起き上がる。 無言で立ち上がり、部屋を出ようとした。