わかった。
学校側がここに連絡を入れたのだろう。
あたしが謹慎処分を受けたことを。
誰もがあたしを敵と見なすんだ。
無駄に何も言わない方がいいだろう。
だけど……キングデビルが前にいると、どうしても感情が押さえきれなくなる。
「あたしの気持ちなんて、誰にもわからないよ!」
口答えだけは一人前にして、後は逃げる。
自分でもよくないことだとわかってるが、一度習慣化したことを変えようとするのは至難の業。
ずっとこうやって行くしかないのだ。
話から逃げ、キングデビルからも逃げ、自分の部屋に潜り込んだ。


