「えっ!? 何で!?」
あたしはスモークの発言に驚き、ついつい大きな声で訊いてしまう。
「今は大丈夫なんだけど、勉強を意識したいからな。
そこそこ金は貯まったし、いいかなぁと思って」
そっか。
スモークはもう高3だからな。
受験勉強を意識しないとヤバイんだろうな。
「そっか。
勉強頑張ってね!」
あたしはそう言うと、ジョウは走って施設に入っていった。
子どもは気楽で良いなぁと、しみじみ思う瞬間である。
あたしとスモークは普通に歩いて、施設の中に入っていった。
靴を脱ぐと、キングデビルがあたしの近くに立っていた。


