生きていかなきゃ


「大丈夫だよ!
大雅は強い人なんだから!」


ジョウは自信を持ってそう言った。


だからあたしも無理に行動を起こさなかった。



「スモーク!
お帰りー!」


あたしの後ろにいた彼に、ジョウは言う。


「ただいま」


「おかえり」



なんとなくあたしもスモークの返事をした。



「最近帰るの早いじゃん」


3人で歩く。

施設に帰り着いたと言っても、まだ敷地内。


少し歩かなければ建物の中には入れない。



「バイトやめたからな」