あたし・・・ 心残りしてることあるんだよ。 わかってんの、久佐野。 それなのにあんなこと言うんだね。 まぁあたしの内情を曝す気は、今は無いけどね。 施設に帰りつく。 するとジョウが友達を連れて、外に出ていた。 「じゃあね、大雅!」 「うん、またねー!」 大雅と言われるジョウの男友達は、帰りの挨拶をするとあたしの横を通って帰っていった。 「一人で帰らせて平気?」 夕方なんだけど、少し心配になる。 「大丈夫だよ! 大雅は寄り道しないから、すぐに家に帰りつくよ」