「君はいいのかね?
怪我をさせられた被害者なんだぞ」
説教をしているうちに、口調が元に戻った校長だった。
「大丈夫です。
さっきのことがあって俺は目が覚めた気がするからです」
「・・・・うーん。
まぁ君がそういうんだったら、罰を軽くしてやってもいい」
少しだけ悩んだ校長は、偉そうに言った。
「謹慎解除することができるんですか?!」
他人のことなのに、嬉しそうに返事をする彼。
ひそひそと話をしようとも思わなかった。
「だが謹慎させないわけにもいかん。
反省期間が無いと、またすぐに手を出すかもしれんしな」


