彼の言葉が一瞬私の耳を通り抜けた。 助けたことに関して、責められた? あの今藤にだよ。 「は? 何言ってんの」 少しばかり動揺してしまう。 命を無駄に捨てようとする今藤が許せなくて、ベッドに寝転んでいたあたしは彼の方を向いた起き上がろうとした。 だけどすぐそこに彼がいたから、なんとなく起き上がるのをやめた。 「もう嫌なんだよ・・・ 俺だけ・・・ 他の男はいじめないくせに俺だけが女にいじめられて、恥かいて」