生きていかなきゃ


今お前がしようとしたことは、こんなもんで痛みは済まされんのだぞ?!


失神するくらい猛烈な激痛が走るんだ!


悪けりゃ命を落とすんだ!


そんなこと知ってこんなバカなことしてるのか?!

ああ?」


ものすごい勢いで今藤に言う。


彼の体も揺らしてしまっている。


「僕だって・・・

こんなこと・・・

したいとは思わないんだ!」


絞り出した声は、迫力が含まれていた。


「じゃあ何でそれを花瑶に言わないんだ!?

おまえは男だろ?!

自分の意思も伝えられないのかよ?!」



あたしの怒りは止まることを知らない。