とにかくあたしは目の前にある仕事を早く片付けようとした。 食器を洗い終えるとあたしは、玄関に向かった。 スモークもついてきてくれる。 「あたしいざという時、何もしてやれないのかな」 つい溢したあたしの弱み。 スモークは一瞬進めていた足を止めたみたいだ。 「遅くなってごめんね! もう入っていいから!」 あたしはみんながいる外に出て呼び掛けた。 嬉しそうに入っていく姿が見える。 「ドール。 家の中、本当大丈夫? お酒の臭いしない?」