生きていかなきゃ


スモークの言葉に、一瞬手が止まった。


さすがスモーク。

あたしより生きてるからこそ、言える言葉。



「そう…だね」


あたしは…本当の親からアルコールに関しての嫌な思い出は無い。


里親からも無い。



だけど知ってるんだ。


酒の力。


だから苦手なんだ。



「やっぱりスモークは、あたしより大人だね!!」


「お、やっとそういうこと意識するようになってくれたんだな」



何でそこで上機嫌になるの…。


そこまであたしに目上を意識させたかったのか。