「そか」 スモークはそう言うと、椅子に腰かけた。 あたしはさっきまで3人が食べ散らかしたものを片付けている。 「……やっぱり血が上りやすい性格は、今になっても直らないんだな」 ハハ…と力なく笑っているスモーク。 血が上る…? そうなのか、あたしは…そうだったのか。 「ドールがキングデビルと事務室で話してた時、俺玄関で立ち聞きしてたんだ。 そしたらドール、キレてたな」 あの話、聞いてたんだ?! じゃああたしが弱味を出したこと、知ってるんだ。