『顔、結構イイですねー』 さっき言われたことを思い出す。 どうしてそんなこと褒めたの? あたし悪いようにしか言ってないのに。 酒の勢いなのか。 この年になっても大人の考えることはよくわからない。 ドアに寄りかかってるあたしに、リトルデビルは声をかけてくれない。 きっと食堂に行って、片付けでもしているのだろう。 それでもあたしは、リトルデビルに問い詰めるんだ。 「ねぇ、さっきの答え聞かせてよ 何であたしらに嘘言って、クーコたちを苦しめたの?」