生きていかなきゃ


そしてまだ帰ってないお客さんの相手をしていた。



「すみません。

今日の所は帰っていただきませんか?」


ろくにかしこまらず、威張るようにあたしは客に言った。



「あなた…顔、結構イイですねー。


かわいい子に言われたんだ、ワタシは帰ろうかな」



酒を呑んでるから、この人あたしをからかうのだろう。


なんか、いい気分はしなかった。


一応玄関までは見送りに行った。


玄関のドアを閉め、ドアに寄りかかる。