生きていかなきゃ



施設に入り、食堂に向かう。


酒のせいか、話が盛り上がっている。


あたしは酒の臭いに耐えながら、キングデビルに近づいていった。



「何だよ?」


お客さんと楽しげにしていた会話をやめさせ、キングデビルの横に立つ。



「ちょっと来てよ」


意外とあっさりあたしの後についてきてくれる。


あたしは酒の臭いのせいで、軽い動悸を起こしている。



キングデビル達の事務室に着く。


彼はドアの近くの椅子に座り込む。


対してあたしは端の方にある壁に腕を組んで寄りかかる。