でもまた中に入るのもなぁ…。
そして久佐野があたしの前に姿を現した。
「どうした?
大丈夫だった?」
1人だけ状況が掴めてない。
あたしはそんなことを気にせず、頼み事だけしてまた施設に入った。
「悪いけどあたしがここに出るまで、この子達の相手してて。
それとクーコの靴取り忘れたから、それまでおんぶ宜しく」
クーコを久佐野に渡す。
最初は嫌がってたけど、体制が整ったら気にしなくなっていた。
「それとゲミやジョウにも、中に入れさせないで。
中学生のケリミも帰ってくるから、あの子にも入らないように言っといてね!」


