そんな言動にあたしは一瞬戸惑った。 仕方ない、とのことであたしは彼女をおんぶすることにした。 「あ、ずるい!」 クーコをおんぶした姿をデルが見て言う。 「デルもあたしにおんぶしてもらいたかった?」 軽い気持ちで発言した。 「ぼ、ぼくはおとこだからいい」 と言って部屋のドアの方に向かった。 「あ、デル待って」 そしてあたしもドアの方に向かう。 「いい? きっとさっきよりお酒の臭いが強くなってるから、走って玄関に向かうんだよ?」