生きていかなきゃ

そんなこともできない奴が、正義感気取ってんじゃねぇよ。



教室に戻っている時、あたしはそう心の中で自分を卑下した。



「あ! ドールお帰り!
どうしたの? 戻りが遅かったけど。


もしかしてあいつのこと、手伝ってたの?」



教室に入るとほとんどの女子生徒が体操服を畳んでいた。


そんな中この前あたしに話しかけた内の1人が、あたしに話しかけてきた。



「手伝うわけないじゃん。

ただ自分が出した物を片付けてただけ。


このクラスは、そんな小学生でもやる当たり前のことをしない人が多くて困るよ」