少ししか目が合ってなかったのに、彼の思いがひしひしと伝わってきた。 だけどその思いに、あたしは応えなかった。 この状況をまさかあの人が見てたなんて。 この時は思ってなかった。 だけど今のあの人とあたしの関係だと、それほど気にすることではない。 そして、昼休み。 花瑤さんはいつものように、1人で弁当を食べている。 ケータイをいじりながら。 それなりに有意義にしてるみたいだ。 本当は今藤も誰かと食べるはずなのだか。