生きていかなきゃ


「今藤、こっち来いよ」


真面目に授業を受けていた今藤が、休み時間に花瑤さんに呼び出される。


クラスの子達はなるべく関わらないようにと、教室から出ていく。



「ごみが出た。 捨てといて」


用も無いのに切ったであろう。


彼女の机の上には、切られた紙が散らばっていた。



黙ってゴミをまとめて、手に掬おうとする今藤。



「返事くらいしろよ!!」


そして席についてる花瑤さんは、そう言って彼の膝を蹴り、彼は拾った紙切れを床に散らばせた。