でもケリミやジョウ、ゲミ達には… スモークみたいにちゃんとした高校に行って欲しいものだ。 「ドールも遊ぼうよ!!」 クーコがあたしの手を引く。 しかし実を言うとあたしもテストが近い。 だからせっかくの彼女の誘いを断ることにした。 「つまんないのー」 むすーっとするクーコの表情が可愛い。 だけどそれを気にしないようにして、部屋に戻った。 勉強を少しずつ進めていると…. スモークが帰ってきたみたいだ。