「杏さん、若のご友人が 到着されましたよ」 「あ、うん!」 竣に案内されて お兄ちゃんの友達が来ている部屋に 向かった 「ねぇ、竣… 私変じゃないかな?」 いざ会うとなると緊張して 服装も変じゃないか気になってしまった 「杏さんはいつでも可愛らしいですよ 自信を持ってください」 竣の爽やかな微笑みで言われたら 大丈夫な気がしてきた 「ありがとう」 「ここに若たちがいますよ」 よし、頑張れ私!!