ピアスひとつでぎゃーぎゃー騒ぐ大人(?)2名を無視して袋を開ける。 中に入っていたのは黄緑色の天然石らしきものがついたもの。 「その石の横の、なんかでっぱりあるでしょ?緊急時には底引っ張って開けて中のボタン押して。 俺に連絡行くようになってるから」 「ふーん……」 もらったピアスを窓からの夕焼けの光に少し照らしてみる。 「しかもそれ、わざわざ全員分誕生石にしたんだよ。俺ってばなんて子ども想いなんかねー」