「ん……朝か…?」



俺は珍しく目を覚ました。



「なんだ…この胸騒ぎ…」



って…



それより由利を起こさねぇと。



由良と由利の部屋へと向かった。



そして部屋へと向かう途中聞こえてきたのは、大きな大きな由利の泣き声。



どうしたんだ?