この前と同じように恐る恐る足を踏み入れた旧校舎。 蜂須賀君を見つけるまでは誰とも合わないように気を付けて。 また貞子と間違われないように今日はロングの黒髪を2つに結んでいる。 そして漸く蜂須賀君を見つけたときは、感極まった。逆光を浴びる蜂須賀君が神様に見えるくらいに。