ショコラノアール~運命の恋~

結局、おれはしのちゃん以外は、

好きになんてなれないんだろうな。



葉月ちゃんから貰った、冗談に変えられた言葉は、俺の中で、

やっぱりしのちゃんが好きだってことを再確認させられた。


もし、このまましのちゃんに
フラれたままになってしまったとしても、

やっぱり俺の中のしのちゃんへの気持ちは変わらないんだと思うんだ。



それってしのちゃんにとって迷惑なだけだろうけど、許して貰おう。



好きだってことにブレーキかけられるなんて神様だって無理なんだから。