緑の風と小さな光 第1部

ウォールは穴の中を進んでみたが、しばらく行くと石と泥で塞がれていた。

「…かなり前に塞がれたみたいだな。」

ウォールは呪文を唱えた。

石や泥が動き出し道が開けた。彼も大地の魔法を使える様だ。

更に進むと、あの木の根でできた寝床に着いた。

「ここに竜が居たんだな…。ん?もう一つ通路があるな。」

その通路を進んでみるとジンの小屋に出た。

「ここは?誰も住んでいないのか?」

よく見ると鍋やコップなどの日用品があり、使用感が残っていた。

「つい最近まで誰か居たな。そいつが何か知っているな。」

小屋の主を探す事にした。