ジンの持っている灯りで、木の枝だと思っていた物は木の根だったとわかった。
その根の向こうは空洞だということもわかった。だが、それが何なのか…
「さっぱりわからないな。…中に何か居るのか?」
「今から入る所だよ。」
「入る?」
「ここは僕の寝床だよ。」
「は…?」
ジンは木の根を掻き分けて、中の空間に入った。
途端に大きな生き物に変わった。
竜だ…
「これが僕の本当の姿だよ。あんたも人間じゃないよね?何?…その感じだと熊かな?」
「ああ…うん。その通りだけど…」
本当に竜だったとは…。
「人間の姿でいるのは結構大変なんだよ。だから必要ない時はここで元に戻るんだ。」
「はあ…」
「あんたは信用できると思うから本当の姿を見せたけど、誰にも言わないでよ。あの魔法使いにも。」
エルグの目を見つめて言った。
「…うん。」
「僕は今のままの暮らしがいいんだ。…今日も疲れたなあ。もう休まないと…」
ジンは地面に腹這いになり、組んだ前足の上に顔を乗せて眠ってしまった。
その根の向こうは空洞だということもわかった。だが、それが何なのか…
「さっぱりわからないな。…中に何か居るのか?」
「今から入る所だよ。」
「入る?」
「ここは僕の寝床だよ。」
「は…?」
ジンは木の根を掻き分けて、中の空間に入った。
途端に大きな生き物に変わった。
竜だ…
「これが僕の本当の姿だよ。あんたも人間じゃないよね?何?…その感じだと熊かな?」
「ああ…うん。その通りだけど…」
本当に竜だったとは…。
「人間の姿でいるのは結構大変なんだよ。だから必要ない時はここで元に戻るんだ。」
「はあ…」
「あんたは信用できると思うから本当の姿を見せたけど、誰にも言わないでよ。あの魔法使いにも。」
エルグの目を見つめて言った。
「…うん。」
「僕は今のままの暮らしがいいんだ。…今日も疲れたなあ。もう休まないと…」
ジンは地面に腹這いになり、組んだ前足の上に顔を乗せて眠ってしまった。

